今日はうちで飼っている猫達の品種であるスコティッシュフォールド(以下「スコ」という。)について話してきたいと思います。
前回の投稿で、保護猫でなかったら飼っていなかった。という投稿をしましたが、その理由についても触れていきたいと思います。

【基本情報】
・原産国:スコットランド
・起源:羊飼いが農場で耳の折れた猫を発見
したのが起源らしい。
・性格:一般的に穏やかで人に慣れやすい個
体が多いと言われている。
【特徴】
前に折れた耳と、丸みをおびたフォルムと大きな目が特徴のかわいい猫です。
ただし、すべてのスコが折れた耳ではなく、耳の折れていない個体も存在します。うちの「さく」と「もみじ」も綺麗には折れていません。そのため、分かりやすいようにフリー素材から折れ耳の猫を探してきました。
【遺伝性疾患】
このスコの折れ耳は、「軟骨異形成」によるもので、遺伝性のものです。
そのため、症状が耳以外にも現れ、関節炎や軟骨の異常がでることが多いです。特に耳の折れた子はほぼ確実に何らかの症状が出ると言われています。
一部の国では、遺伝性疾患を理由に、動物愛護の観点から繁殖が制限または禁止されています。
日本でも議論が広がっています。

※うちの猫ではなくフリー素材の猫です。(カワイイ・・・)
私猫草はこの遺伝性疾患が理由で、スコに対してあまりよく思っておりません。
よく「スコ座り」といって、お尻を地面につけ、後ろ足を前にだらんと出して座っている写真を見ることがありますが、関節の痛みからこの姿勢をとっていることがあります。(必ずではありませんが)
遺伝性疾患により骨軟骨異形成症で手首などの関節にコブができ関節炎を引き起こすと、痛みでうまく歩いたりすることができなくなります。
見た目のかわいさのために疾患を持つ品種を生み出した(固定した)人のエゴですね・・・
ただ、生まれてきたスコ達に罪はありません!!
今この世界にいる子たちは皆幸せになる権利があり、そうさせるのが人間の義務だと思っています。
日々の変化に気をつけ、異常があれば早めに動物病院に行く、症状が出る前からサプリなどで出来る限り先行して対応していく、やれることは色々あると思います。
まぁ、偉そうなことを言いましたが、幸せにしてもらっているのは飼い主の方だなぁと日々感じている猫草でした。
駄文長文失礼しました。

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俺が幸せにしてやるよ

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